丸椅子工作🔨

活動

10月28日、NPO法人コアラッチの常國さん、原さんをお迎えし、木材を使った「丸椅子づくり」を行いました!

たくさんの段ボールを抱えて来てくださった常國さん。中から次々といろいろな形の木材が出てくると、子どもたちは興味津々!
「うわ〜!これを使って椅子を作るん?」「作れるかな〜?」と、少し不安そうな表情を見せる姿もありました。

そんな子どもたちに、常國さんと原さんが作り方を丁寧に、わかりやすく実演してくださると、「できそう!!」と安心した様子に変わりました。

2人1組になり、必要な木材を受け取ると、いよいよ木工スタート!
まずは脚の組み立てからです。事前に加工してくださっていたおかげで、どこを合わせればよいかがとてもわかりやすく、子どもたちは「ここで合っとる?」「手伝うよ!」と声を掛け合いながら協力して組み立てを進めました。
金槌でトントンと叩きながら少しずつ隙間を埋め、「なんとかくっついた!」と嬉しそうな声も。

続いて、座る部分を脚に木ネジで固定していきます。
ネジを慎重に差し込み、ドライバーを力いっぱい回しながら、「なかなか入らんね!」「よいしょ、よいしょ!」と声を掛け合って頑張りました。
少しずつ椅子の形になっていくと、「できてきた!」「もうすぐ完成!」と、笑顔が広がりました。

最後の工程は、木ネジの穴にダボを入れて、紙やすりで表面を滑らかに仕上げます。
色を選んで丁寧に入れ、凹凸をなくすように磨く子どもたちの表情は真剣そのもの。根気のいる作業でしたが、みんな夢中になって取り組んでいました。

そしてついに完成!
自分たちで作った丸椅子に座ってみると、「気持ちいい!」「ちょうどいい大きさ!」と大喜び。世界に一つだけのオリジナル椅子ができあがりました。

今回の体験を通して、
「うまくいかなくても工夫して挑戦する気持ち」
「友だちと助け合う優しさ」
「自分の手で作り上げる達成感」
など、たくさんの心の成長が生まれました。

常國さん、原さん、貴重な体験を本当にありがとうございました!
子どもたちにとって忘れられない素敵な一日になりました。

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