7月22日!いよいよ夏休みがスタートしました!
今年のよつばの夏休みも地域の方々と沢山の交流を行います!
初日は石見高等看護学院へ見学に行ってきました!
なんとなく見たことのある建物で「なにかな?」と気にしている子は沢山いましたが、なんの建物かはわからず…
今回の交流で初めて「学校」ということを知り、驚いている子が沢山いました!
看護学院へ
看護学院の敷地内に入ると綺麗でとっても大きな建物に「ここが学校!?すごいきれいじゃね!」と自分たちの小学校と比べていましたよ。
副学院長さんが出迎えて下さり元気に挨拶をしていきました。
校内に入り3階へ行くと3年生のお姉さんやお兄さんたちが出迎えて下さり、ちょっと恥ずかしそうに挨拶をしていました。
はじめは看護の仕事についてイラストを観ながら学んでいきました。とってもわかりやすいイラストと説明で夢中で見入っていました。
看護の仕事について教えてもらった後は実技に!
3グループに分かれて心拍の計測や車椅子体験、校内探検を行いました。
実技体験
心拍数計測では自分のお父さん指の付け根に指を3本あて1分間に何回脈を打つかを調べていき「60回?ぐらいかな?」「途中で何回かわからんくなった!!」と計測の難しさを感じていました。
人形のフィジコさんも登場し、聴診器を付けてフィジコさんの心音を聞いていきました。
ドクドクとポコポコの2つの音を聞いていき聴診器がとってもよく聞こることに驚いていましたよ!ポコポコ音はあまりいい音ではない事を教えてもらい音の聞き分けもして楽しみながら学ぶことができました。
校内探検では実際の重さぐらいの赤ちゃん人形を抱っこさせてもらい以外に重たいことに驚き「僕もこんなに重たかったん!?」と友だちと話し合っていました。
実習室に入ると和室洋室、洗髪台などがあり実際の家のような作りに「本物の家みたい!」「ベットにフィジコさんが寝てる!」と勉強に合わせた部屋があることにまたまた驚いていましたよ!
図書室やパソコン室もあり「ここは小学校にもあるよ!」「難しい本がいっぱいじゃね」と小学校とは違う雰囲気を感じていました。
そして、一番の驚きは人体模型室!!
骸骨や筋肉の模型、心臓や耳など沢山の人体の模型があり「ちょっとこわい、けど、、」と怖い物見たさもありながら、お姉さんの説明を聞いていました!
車椅子体験では2人1組になって交代で乗車と操作の体験をしていきました。車椅子の操作の難しさを感じ思い通りに進まない事に「あれ?こっちか?」と押し方やハンドルの操作を変え、繰り返して取り組んでいきだんだんと上手になっていました。
段差を越える方法も教えてもらい、力がいる操作にお姉さんと力を合わせて取り組んでいました。
質問タイム!
実技体験が終わった後は質問コーナーへ!
「なんで看護師さんになろうと思ったんですか?」
「一番大変だった事は何ですか?」
「何時から勉強しているんですか?」
沢山の質問に優しくとってもわかりやすい言葉で答え、おしえてくださいました。
見学が始まった時からですが学院の先生方、生徒の皆さんだれもがとても優しい声かけ、わかりやすい言葉を選んで説明して下さっており、緊張していた子どもたちもあっという間に安心した表情になっていました。
緊張せずに見学をすることができたのも先生方や生徒の皆さんの相手を想う「おもいやり」の優しさを感じたからだと思います。
沢山の優しさを感じ「看護」について学ぶ事ができたことは、子どもたちにとって貴重な経験となり多くの可能性を育む事ができました。
石見高等看護学校の先生、生徒の皆さん!!
お忙しい中、準備や見学対応を行って下さりありがとうございました!!!
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