奥村こんにゃく店へ職場見学に行きました!

活動

益田市で約100年前から営まれてる「奥村こんにゃく店」へ

職場見学に行きました!

なんと大正時代に創業されたみたいです!!すごい!!

見学前に自分たちで奥村こんにゃく店についてパソコンや

タブレットを使ってどんなお仕事をしているのか?

なに町にあるのか?を調べていきました!

みんなが食べている学校給食にも奥村さんのこんにゃくが

使われている事を知ると「そうなんだ!前、お汁に入ってたやつ?」

と驚いている様子でした!

奥村こんにゃく店へ!

益田市幸町へ出発!!!

奥村こんにゃく店へ着くと、もちろん元気に挨拶をして見学がスタート!

まずは、お店の中を見学し大きな釜や大きなこんにゃく芋を見ました。

こんにゃく芋が収穫できる大きさまでに生長するには3年~5年もかかる事を

知ると「そんなに⁉俺が2歳の時にできた芋!」と友だちと驚きあい、

皮のむいてある芋やミキサーにかけてペースト状にする工程を見ていきました!

ペースト状にした後は一時間しっかりとねかして冷まし、凝固剤と水を加えて

混ぜてちょうどいい柔らかさにします。

この工程が一番大変で難しく、こんにゃく芋の種類や量で凝固剤や水の量も

変わるみたいで、毎回入れる量を調整しながら行っているそうです!

奥村さんにしかできない技でみんな「すごっ!!」と驚いていました!

釜で2回ゆでる!!

大と小の板の中にこんにゃくペーストを入れて成型して大きな釜の中へ!

お湯でしっかりとゆがいていくと

「見たことあるこんにゃくの形!!」

お店で売られているこんにゃくの形ですが、完成ではありません!

湯がくのにも1時間かかるとのこと・・・・

2回ゆでるので合計で2時間!!!

「そんなに時間がかかるん!?」と、またまた驚いていました!

湯がいたこんにゃくを最後に冷水でさらに1時間冷やして最後に冷蔵庫へ!

こんにゃく芋からみんなが食べるこんにゃくができるまでは

約8時間はかかる事を知り、みんな目を丸くして驚いていました。

食べ物のありがたさを実感

職場見学では成型からゆでていく様子を見せていただき、約1時間の見学でした。

ですが、こんにゃくを作るまでには沢山の時間がかかり、奥村さんの

沢山の想いが詰まっている事を感じました。

島根県で手作りこんにゃくを製造されているのは奥村さんだけ

という事も教えてもらいました。

今回の職場見学を通して、なにげなく食べている食材には多くの

生産者や製造者の方々の強い想いが詰まっていることを、深く

学ぶ事ができました。

2月27日に学校給食で奥村さんのこんにゃくが食べられることを知り

みんなとっても楽しみな様子でした!!!

食べ物への感謝の気持ちを大きく育むことができる、大変貴重な

職場見学となりました!!

奥村さん!!!!

お忙しい中、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!!

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